英検3級のEメール返信|質問への答えを落とさない書き方
英検3級のEメール返信では、英文を長くする前に、相手が尋ねている内容へ答えることが大切です。「楽しかった」とだけ書いて、場所や一緒に行った人を尋ねる質問に答えていないことはありませんか。ここでは疑問詞と時制に印を付け、返信の骨組みを作る方法を説明します。
疑問詞が、返信に必要な情報を決める
whereは場所、whenは時、whoは人を尋ねます。what did you doなら行動を説明します。質問を日本語に直すだけで終わらず、「答えには何の情報が必要か」を一語でメモしてください。複数の質問があれば、答えをそれぞれ用意してからつなげます。
次にdid、do、willなどを見て、過去の体験なのか、普段の習慣なのか、これからの予定なのかを区別します。内容が合っていても、先週の出来事を現在の習慣として書くと、相手に違う意味で伝わります。
英論会オリジナル練習問題
友人から次のメッセージが届きました。質問二つに答える短い返信を書いてください。これは内容の確認に絞った練習で、本番の指定語数を再現するものではありません。
I heard you visited a museum last Sunday. What did you see there? Who did you go with?
書く前に、必要な情報を日本語で二つ挙げましょう。博物館の場所ではなく、見たものと同行者が聞かれています。
解答例と内容の確認
I saw old trains and learned about their history. I went there with my grandfather. He likes trains, so we enjoyed talking about them.
最初の文で見たもの、次の文で同行者を答えています。最後の文は二人で楽しんだ背景を補うもので、質問への答えの代わりではありません。sawはsee、wentはgoの過去形です。didのある質問に対して、返信でも必ずdidを使う必要はありません。
「It was fun. I like museums.」だけでは、楽しさと普段の好みしか伝わらず、相手の質問が残ります。感想を書いたら、見たもの・同行者の両方が本文にあるか、質問と線で対応させて確認してください。
あいさつや感想より先に、答えの文を完成させる
書き始めに迷う場合、まず質問への答えを二つの短い文にします。その後で必要な説明を加えます。定型のあいさつを何行も書いてから情報を詰め込むと、肝心な答えを書き落としやすくなります。問題に既に示されている部分や解答欄の指示も確認してください。
未知の単語で手が止まったら、意味を変えない範囲で説明できる表現を探します。ただし、見たものが列車なのに、つづりを知っているからという理由で動物に変えるような書き換えは、練習したい情報の整理から離れてしまいます。自分の答案で言えなかった語を一つだけ辞書で確認し、次の練習に使いましょう。
公式情報と次の練習
課題形式は日本英語検定協会「3級の試験内容」で確認できます(2026年9月14日確認)。例文は英論会オリジナル教材です。実際の問題では指定語数と指示を確認してください。
次は同じ質問の時をnext Sundayに変え、予定について答える練習をしてみましょう。過去の体験とこれからの予定を書き分けられるかが確認点です。英論会の指導内容・料金・学習相談もご案内しています。


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