英検のリスニング復習|聞き取れない原因を3つに分ける
リスニングの復習で音声を何度も流しているのに変化が分からないときは、聞き取れなかった原因を分けます。英文を見ても意味が分からないのか、見れば分かるが音では認識できないのか、聞けたのに質問に必要な情報を忘れたのかで、次の練習が変わります。
最初は答えの根拠を言葉にする
正解番号だけを確認せず、会話のどの情報が答えにつながったかを説明します。偶然正解した問題も、根拠が言えなければ復習対象になります。間違えた選択肢に似た単語が聞こえたから選んだ場合は、単語の一致と内容の一致を区別しましょう。
英論会オリジナル確認問題
次は内容保持を練習するための独自会話です。音声教材ではないため、まず読み、後で本文を隠して答えてください。
A: Shall we meet at the station at nine?B: I need to return a book first. Could we meet at the library at nine thirty instead?A: Sure. I will see you there.
質問:二人は最終的に、どこで何時に会う予定ですか。
解答と引っかかりやすい情報
図書館で9時30分に会う予定です。駅・9時は最初の提案であり、Bの変更案をAが承諾しています。最初に聞こえた時刻や場所だけを保持すると、変更を反映できません。insteadと最後の承諾まで確認する必要があります。
スクリプトを使って原因を判定する
公式音声などで練習した後にスクリプトを読むと、語の意味が分からなかったのか、知っている表現を音で認識できなかったのかを区別できます。意味が不明なら先に語彙と文構造を確認します。見れば分かる場合は短い範囲を再生し、どの音のまとまりで認識できなくなったかを探します。
全文を理解できるのに答えを間違えるなら、会話の変更点、理由、話者ごとの希望など、質問に関係する情報を保持する練習をします。全てを書き取ることだけが復習ではありません。
音読へ進む前の確認
意味を確認せず音声に重ねるだけでは、内容の誤解が残ることがあります。短い一文の意味と音を確認してから、自分でも自然なまとまりで読みます。その後、文字を閉じてもう一度聞き、理解できるかを確かめます。音声を聞けた回数ではなく、最初に落とした情報を取れたかで判断しましょう。
本問は英論会オリジナルの読解形式の基礎練習です。本番形式の音声は日本英語検定協会の級別過去問などで練習し、放送回数は受験級の指示に従ってください。英論会の指導案内も公開しています。


コメント