英検の単語が覚えられないとき|意味と使い方を結ぶ復習法
単語帳では分かるのに長文や英作文で使えない場合、訳語を見て思い出す練習だけになっている可能性があります。「知っている」を、意味を選べること、英文の中で読めること、自分で使えることに分けて確認しましょう。
似た意味の単語は登場人物の関係で区別する
borrowは借りる側、lendは貸す側を主語にして使います。日本語訳を並べて暗記するだけでなく、誰が物を渡し、誰が受け取るかを場面に結びつけます。lendの過去形はlent、borrowの過去形はborrowedです。
英論会オリジナル確認問題
次の空所にborrowedまたはlentを入れ、同じ出来事を別の主語で説明していることを確認してください。
(1)Aya ( ) her dictionary to Ken yesterday.(2)Ken ( ) a dictionary from Aya yesterday.
解答と使い方
(1)lent、(2)borrowedです。Ayaが貸す側、Kenが借りる側です。to Ayaとfrom Ayaのような前置詞だけで機械的に決める前に、主語がどちらの役割かを確認してください。
二つを正しく選べたら、辞書をノートに変え、人物を自分と友人に変えて一文ずつ作ります。訳語を答える練習から、語と使う場面をつなぐ練習へ進めます。丸ごと例文を記憶しただけか、登場人物を入れ替えても使えるかを確認できます。
忘れた語を全部同じように扱わない
意味が出ない、つづりを間違える、前置詞を選べない、過去形を思い出せない、という間違いでは必要な練習が異なります。単語の横に間違いの種類を短く書き、意味だけが問題なら意味を隠す、語形が問題なら英文の空所を埋めるなど、確認する対象を絞ります。
一度読んで分かった直後の正解だけで終了せず、次の学習日にも何も見ずに答えられるかを確認します。間隔や回数を全員同じに固定するより、自分が思い出せなかった語を再び取り出して確かめる仕組みを作りましょう。
単語数だけで学習の成果を測らない
今日は50語見た、という記録に加え、昨日迷った5語を本文で読めたかを確認します。正答を見て納得したことと、手がかりなしで思い出せたことは分けて記録してください。英作文で使う予定の語なら、自分の短文を一つ作る確認も必要です。
本問は英論会オリジナル教材です。単語の意味が分かっても文章がつながらないときは、主語や代名詞の確認も併せて行いましょう。英論会の学習相談・指導内容では、級だけでなく現在の答案とつまずきに合わせた学習をご案内しています。


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